実践ポイント
最良の反応を記録するようにします。左右で反応が異なる場合は、良い反応を示した側の反応を記録します。
15点満点中の合計評価点数と、開眼(X/4)、言語(X/5)、運動(X/6)の3つの機能反応の評価点数を一緒に記録します。これらの評価点数は、搬送先の救急医療部門に提供します。
グラスゴー・コーマ・スケール(GCS)における1点の差は、臨床上あまり重要ではありませんが、1点を上回る違いは臨床上重要であり、悪化、または、改善を示唆します。
注記: 研究では、GCSを業務の一環として毎日使用するヘルスケア専門家でも、覚え書きなしでは正確に評価を適用できないことが示されています。コース受講者は、GCSをよく理解して、患者の評価を行う医務室には必ず覚え書きを用意するようにします。