循環と止血
次に大事なことは、プレーヤーの循環状態の評価です。この評価では、次の事項を確認します:
- 脈拍 - 橈骨動脈の触知
- 脈拍 - 脈拍数と脈圧
- プレーヤーの血色 - 蒼白かどうか
- 精神状態 - 意識レベルと興奮状態
- 外出血の有無 内出血の有無
橈骨動脈が触知できるということは、末梢臓器に還流があることを示唆します。これは、胸部や腹部に鈍的外傷を受けたプレーヤーに輸液が必要かどうかの判断基準になります。詳細は「循環」の章を参照してください。
外出血がある場合は、傷口を直接圧迫し、包帯で止血します。プレーヤーがショック状態となっている場合は、胸部、腹部、後腹膜腔、骨盤、長管骨など潜在的に出血を起こす主要な部位をすべて評価します。