傷口の閉鎖
一次治癒

- 皮膚を並置
- 層同士を合わせる
- 絞扼なし
- 感染なし
- 異物なし
- 正しい縫合
再吸収性縫合糸で深部組織層を閉じることが重要であることを忘れないでください。そうすることで、血腫の形成やその後の膿瘍の形成、治癒の著しい遅れを防ぐことができます。
二次治癒

- 隙間の血栓
- 肉芽組織
- 筋線維芽細胞
- コラーゲン
瘢痕組織
手当が困難な箇所は次のとおりです:
- 頭皮 - 頭髪の中まで出血箇所を注意して探します。裂傷がある場合、頭髪を除去することもあります。頭皮には多くの血管が張り巡らされているため、出血箇所を評価して止血しなければなりません。細い針や歯科用針と注射器を用いて、バソンコントリクター付きの局所麻酔薬を創傷縁に浸潤させることができます。滅多にないケースですが、利用可能であれば、ペン型のジアテルミー療法を必要とする場合があります。
- 眉 - 眉は剃り落とさず、組織を切り取らないようにします。顔面は血液供給がよく行き届いているため、かなりダメージを受けた皮膚でも修正することが可能です。
- 唇 - 唇に裂傷がある場合は、唇紅、いわゆる「赤唇縁」が修正上重要な部位になります。処置ではこの縁を最初に位置調整します。裂傷が深い場合は、唇紅/赤唇縁が再生されてから傷口を閉鎖します。
- 耳 - この部位での処置は耳介血腫、いわゆる「カリフラワー耳」の予防が主な課題となります。適度に圧力を加えてドレナージします。ドレナージ後は、耳介の前部と後部をガーゼで覆い、頭部を包帯で固定します。これにより軟骨の壊死を予防します。

皮膚は剃り落とさずに修正します。
- 結紮
結び目を作るときは、一方向に2回転、反対方向に1回転させることを忘れないこと

以下の要領で結紮します:
- 90度で刺入する
- 針の曲線に沿って針を通過させる
- 反対側もこれを繰り返す
- レベルを同等に保つ
- 90度で引き抜く
- 片側で糸を結ぶ
- 皮膚を少し裏返すぐらいの緊張度に調整し、内側に返さないように気を付ける
- 抜糸方法

皮膚に付着した汚れを入れ込まないためにも、この点は特に注意します。