救助者の安全

医療チームスタッフは、必ず安全を確保してから傷病者のもとへ向かうようにします。SAFE アプローチとは:

  • Shout for help(大声で助けを求める)
  • Assess the scene(現場を評価する)
  • Free from danger(危険を回避する)
  • Evaluate the player(プレーヤーの状態を評価する)

これらの原理は、「初期評価」、および、「一次救命処置」の章で詳しく説明されています。二次救命処置でもこれらの原理を続行することが重要です。

二次救命処置では、救助者は鋭利物の針刺しで損傷を負ったり、除細動器から電気ショックを受けるリスクなど、さらなる危険に直面します。

鋭利物は慎重に取り扱い、使い終わったらすぐに専用容器に捨てます。救助者が針によってけがを負った場合は、傷口は出血させ、それ以降の措置は地域のプロトコルに従って行います。

救助者が除細動器を使用する際にも危険が潜んでいます。傷病者が水たまりなどの中に横になっていないこと、傷病者の胸部が濡れていないことを確認します。除細動器の「通電」ボタンを押す人は、処置に参加している全員の安全を確認する責任を負います。通電を始める前に、はっきりと指示を出し、周りを見回し、傷病者の身体に誰も触れていないことを目視で確認してください。除細動を始める前に、酸素吸入器はすべて取り外すことも重要です。