気道確保と頚椎保護

外傷が疑われるプレーヤーに頚椎損傷の可能性がある場合は、最初のアプローチとして、用手正中固定で頚部を保護する必要があります。気道評価は話しかけてプレーヤーの声による応答で評価します。応答できる状態は、気道が確保され呼吸もあり、脳の還流に十分な血圧があることを示唆します。声の質を聞くことで気道の状態や他の問題の手がかりとなる情報を得られます。

プレーヤーの気道に懸念がある場合は、本コースの「気道管理と換気」の章で説明されている原則に従って評価し、対応します。

気道の状態をただちに確認し、低酸素血症や高炭酸ガス血症のリスクを最小限にすることが大切です。ある種の気道の問題は進行する傾向があり、初回のプライマリー・サーベイではすぐにわからないこともあるため、定期的に気道を再確認することも重要です。