初期評価

初期評価では、SABCDEアプローチを採用します。 頭部外傷を受けた傷病者のGCS評価が15点未満の場合は、完全に脊椎を固定します。

すでに説明のあったプライマリーサーベイのABCアプローチに加え、ACVPUを用いた「D」(意識の障害)評価を実施します。

  • A = alert(覚醒して見当識あり)
  • C = confused (錯乱している)
  • V = vocal stimulus(言葉により反応するが、見当識なし)
  • P = pressure Stimulus(圧迫に反応する)
  • U = unresponsive(言葉にも痛みにも反応しない)

注記: 「A=覚醒して見当識あり」でA評価を受けるには、プレーヤーは時間、場所、人について見当識を持っていなければなりません。これができない場合は、「C=覚醒しているが、言葉に対し混乱した反応をする」と評価されます。瞳孔評価は通常、ピッチ上では実施されません。